京阪清水五条駅から徒歩5分ほどの場所に新しいカフェ「喫茶noho」さんが9/20にオープンしました。
京都の花街のひとつ宮川町から少し下がった場所に、古さと新しさが合わさったお店や旅館などができているエリアに一際目立つお洒落な喫茶。
素敵な器と素朴な喫茶メニュー
白を基調とする外観は爽やかで、ゴールドで描かれたお店の名前とその横に置かれた観葉植物がとても素敵な雰囲気です。
店内にもたくさん観葉植物があり緑もたくさん。
お店の前はこの季節扉を全開にしており、とても開放的。
知らずにお店の前を通ったら思わず足がお店に向かって勝手に入ってしまいそうになります。
子どもの頃、じいちゃんに連れられて行った純喫茶。
モーニングにクリームソーダにナポリタン。そしてサイフォン珈琲。
おじい、おばあ、お子さんも。
みんなの休憩、語り場。
そんなお店を目指して。まぁゆっくりしに来てください。
9/20日曜 9:00〜open
#カフェ ではなく#喫茶店喫茶noho
サイフォン式の珈琲に思わず目をうばわれる。
最近では見ないサイフォン式の珈琲。わたしが知っているのも実は京都では一軒ほど。
今では珍しいサイフォン式は喫茶店らしい雰囲気
それほど珍しくなって来たサイフォン式。水の蒸気圧を利用して珈琲を一杯ずつ抽出してくれるなんともドラマチックな珈琲の淹れ方。
水が沸騰し出し、お湯がロートをのぼっていく、その後そのロートをまた降りていく。
それを眺めているゆったりとした時間。もうこの店に酔いしれてしまいそうになります。
昔ながらの喫茶店メニュー
こんな素敵な外観からあまり想像できない昔ながらの喫茶店メニューがまた心奪われました。
クリームソーダに、すこし硬めでビターなプリン、珈琲に合う「あんバタートースト」やお腹も膨れる「ナポリタン」など昔ながらの喫茶店メニューがたくさん。
そんな古き良きメニューが、お洒落な器やグラスとお皿に盛られて今風になって提供される。
"古さ"と"新しさ"を上手く取り入れられてる気がします。
こだわりの食器や家具にも注目
こちらで使われてるのは店主さんがこだわった食器たち。
沖縄の陶芸家さんをはじめ他にも色々な陶芸家さんの器やお皿を買い付けに行って揃えているそう。
思わず可愛いといってしまうほど可愛い器。何を提供されても素敵に見えてしまいます。
器は全て作家さんの一点物。
そしてこちらのお店で目が行くのが家具のセンスのよさ。机から、スタンドランプ、イスなど、どれもこだわって選んだものらしいです。本当に素敵でお店の雰囲気をより一層素敵にみせてくれてました。
メニュー
モーニング
トースト
あんバタートースト
珈琲
クリームソーダ
ミックスジュース
チーズケーキ
プリン
ナポリタン
ミートソース
喫茶noho
お店の名前のノホはハワイ語で住む、座る、椅子、滞在などの意味があるそう。
素敵な椅子やこだわりの家具、ついつい滞在してしまうのもわかります。
京都に新しくオープンした古き良き風を感じれる喫茶nohoさん。
近くに来られたら是非立ち寄って、ホッと一息入れてみてください。
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公式サイト
店舗情報
・営業時間
9:00〜17:00
不定休
・住所
京都府京都市東山区西川原町476−1 1F南 河松マンション