明治40年創業!歴史ある老舗洋菓子店
目次
京都を訪れた時、ほっこりできて歴史あるお店に行ってみたくなりませんか?
二条寺町にある「村上開新堂」は明治40年創業、ノスタルジックなお菓子を販売している老舗です。
今回は人気のスイーツや、気軽に利用できるカフェをご紹介します♪
昭和レトロな店内
昭和初期に建てられたお店が現存、店内は博物館のようにクラシカルで趣があります。
ガラスのショーケースには人気の焼き菓子などがズラリ!
足元のタイル、柱、看板、電灯、全てがレトロな雰囲気で、店内のいたるところが絵になります。
人気のクッキーは入手困難!
村上開新堂といえばクッキーという人は多いのではないでしょうか。
クッキー缶の中に仕切りは無く、11種類の手焼きクッキーがみっしり詰め込まれています!
事前に予約が必要で、人気商品のため数ヶ月待ちになることもあるそうです💦
クッキーだけじゃない!ロシアケーキもオススメ♡
ロシアケーキって?!
何となく懐かしい響きと感じる方もいらっしゃるかも…
まだスイーツなど貴重だった昭和の初め、ロシア人菓子職人が日本に招かれ多くのロシア菓子を伝えたそうです。
諸説ありますが、少しソフトなクッキーにジャムや木の実をにせたお菓子がロシアケーキと呼ばれ、人気を博したそうです。
今ではロシアケーキを売っているお店も少ないので、村上開新堂で購入できるのは貴重です♡
日本庭園を眺めながらティータイム
お店の奥は素敵なカフェになっています♡
築90年の日本家屋をリノベーション、日本の伝統を重んじながらモダンな雰囲気漂う。
北欧のヴィンテージ家具や地元の作家が手がけた器が使われいます。
京町屋らしい空間でコーヒーや紅茶、スイーツなどが楽しめます。
筆者はロシアケーキ(アプリコット)とコーヒーのセット♡
お庭を眺めながらホッコリできました◎
他にもカフェ限定メニューで、一保堂茶舗の茶葉を使用した「ほうじ茶のシフォンケーキ」や「フォンダンショコラ」なども人気!
これからの季節は夏季限定の「オレンジゼリー」も楽しみです♡
お土産やプレゼントにも◎
お客さんがひっきりなしに焼き菓子を買いに訪れる村上開新堂さん。
夕方には品切れの場合もありますので、ご注意下さいね。
昭和初期から変わらない包装紙はエジプトの壁画風、レトロで風格さえ感じます。
きっとお土産やプレゼントにも喜ばれますよ◎
京都観光の際には是非、村上開新堂に立寄ってその魅力に触れてみてください。
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公式ホームページ
創業から現在に至るまでの歴史、お菓子の製法や味などの伝統を守りながら、新しい価値への創作をする事でお客様へより良い物を提供出来るよう邁進しています。 -公式HPより一部抜粋
店舗情報
・住所:京都市中央区寺町二条上ル東側
・営業時間:10:00~18:00
・定休日:日曜、祝日、第3月曜